豊とうきびの特徴
石狩平野と風と温度差
江別は風が強い街です。また、石狩平野を望む畑は風を遮るものが何もありません。その中で育つとうきびは、湿気がこもらず病気にかかりずらく、また虫も付きにくい特徴があります。更に、日中と夜の温度差がある事、風によって倒れないよう根を張るため、とうきびが糖をため込み、甘味の強いとうきびに仕上がります。
土づくり
みやかわ農園は、ミネラル豊富な粘土地の畑が殆どです。ミネラルを十分に吸収したとうきびは、甘味が強くなります。また、土づくりとして、収穫後、とうきびの茎を土に漉き込んでいます。これは、とうきびの茎が土をふわふわにしてくれるからです。更に、分解を助けるため、微生物資材を散布し、米ぬかも散布し翌年のとうきびも丈夫に美味しく育つよう努めています。
手作業
みやかわ農園のとうきびは、種まきではなく、ハウス内で苗まで育て、それを一つ一つ畑に植えています。これは、苗までしっかり育てる事で、丈夫にすること、手作業で植える事で、弱い苗を排除できる為、無駄な農薬散布や肥料散布を減らせるためです。
早朝収穫
作物はすべて、早朝が一番糖度が高い状態です。これは、日中呼吸しながら、自分の糖を使ってしまうからです。そのため、早朝の一番おいしい状態で収穫し、出荷しています。また、とうきびは、鮮度が落ちやすいため収穫後は予冷庫でしっかり温度管理をしています。